【ヴァータの季節:冬】アーユルヴェーダで整える『冬』の過ごし方

今年も冬至を迎え、本格的な「ヴァータの季節」に入ります。冬は風邪やウイルスなど広がりやすく、心と体のバランスにも影響が出やすい時期。そんなヴァータの季節をアーユルヴェーダの知恵とともに、冬を心地よく過ごすヒントをお届けします。

ヴァータの季節 アーユルヴェーダ
目次

冬とアーユルヴェーダ

冬至を迎え、自然界は静かで冷たいエネルギーに包まれます。また、内側にエネルギーを蓄える時期でもあります。
アーユルヴェーダでは、中秋~冬の時期を「ヴァータの季節」と考えます。特にヴァータが増えやすい「冬」は心身のバランスが崩れやすいと言われています。

ヴァータの季節:ヴァータの性質

ヴァータは「空」と「風」からなる風のエネルギーです。

動き・変化・流れを司るドーシャで、呼吸、血液循環や神経の動きそして感情の移ろいなどに深く関わっています。しかし、このヴァータドーシャが過剰になると、冷え、肌の乾燥、気分の落ち込みや不規則な生活など心身のバランスが乱れやすくなります。

ヴァータの季節 性質

冬に起こりやすい不調

上記のような状態が続き、毎日を楽しく過ごせなくなる傾向にあります。ヴァータの季節は季節のイベントも多い時ですよね。そんな季節を楽しく過ごす秘訣とは?

ヴァータの季節の過ごし方

生活編

1.ヴァータの神聖な時間を活用
→ 早朝はヴァータが高まる時間(2〜6時)です。この時間を上手く活用することで、前日までに体内に溜まった老廃物を排出しやすくなります。さらに、朝いちばんに排泄する、舌磨きや軽い瞑想を取り入れれば、一日の始まりに心も体もすっきりできます。

2. 緩やかな運動
→ また、寒さや乾燥で体がこわばりやすい時期です、ゆっくりとしたヨガやストレッチ、ウォーキングなど、体を優しく動かしながら緩やかに温めてくれる運動が最適です。

3. 体を温める
→ 夜はゆっくり湯船に浸かりましょう。同時に、冷えた関節を優しくほぐしてあげましょう。さらに、オイルマッサージを取り入れると、乾燥しやすい冬の体を潤し、心身をより深く落ち着かせてくれます。

4. 心を穏やかに
→ ヴァータの季節は安心感が大事な時期です。深呼吸や瞑想などを取り入れて意識的に心を穏やかに保ちましょう。

ヴァータの季節過ごし方

食事編

1. 体に優しく温かい食事を
→ 寒いこの季節は、温かく、消化に良いものを取り入れるのが基本です。お鍋やシチューなど体を温め負担をかけない料理がおすすめ。

2. 甘味・塩味・酸味を取り入れる
→ これらはヴァータを減らす味です。根菜類(さつまいも、かぼちゃ、にんじんなど)のスープやお鍋がおすすめ。また、甘味は人工甘味料や甘いお菓子ではなく小豆など自然な甘みを意識しましょう。

3. 辛味・苦味・渋みは控えめに
→ これらはヴァータを増やすため控えめにしましょう。また、生野菜やスパイスの摂り過ぎには注意しましょう。

おすすめのセルフケア

ヴァータの季節は、冬は寒さと乾燥が強まり、ヴァータが乱れやすい季節。大切なのは、温める・潤す・ゆっくり・規則正しくを意識した一日の過ごし方です

そんな冬に取り入れたいおすすめのセルフケアをご紹介します。

冬のイベント

リラックス:ヴァータの季節に心と身体をゆるめる方法

ヴァータの季節は、体がこわばりやすく、心も落ち着きを失いやすい時期です。また、不規則な生活が重なることで、緊張や不安、疲れが抜けにくくなることもあります。そんなときこそ、意識的に「ゆるめる」時間を持つことが大切です。

例えば、気分転換に温泉旅行へ出かけ、温かい鍋料理を味わうなど、日本ならではの至福の時間を作ってみてはいかがでしょうか?また、スマホ時間から少し離れ、静かな時間を意識的に作ることも、心を整える助けになります。

デトックス:ヴァータの冷えや乾燥を手放す方法

ヴァータの冷えや乾燥を整えるためには、まず体を内側から温めることが大切です。白湯や温かい飲み物やハーブティーなどをとり、湯船にゆっくり浸かるなど、冷えを溜め込まない習慣を意識しましょう。
また、乾燥しやすい季節だからこそ潤いを意識し、冷たい飲食や生ものは控えめにするのがおすすめです。さらに、人肌で温めたオイルで関節などをマッサージしてあげましょう(私のおすすめはセサミオイル)。

冬は楽しいイベントが盛りだくさんの季節ですよね。
そんなヴァータの季節こそ、ぜひ自分をやさしくいたわってあげてください。また、ヴァータの季節は一年の疲れが出やすい時期でもあります。
内側と向き合い、
季節に合わせたケアを取り入れながら、心地よい冬、そして穏やかで素晴らしい新年をお迎えくださいね。

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